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白内障の治療法は?
白内障の治療としては点眼薬と手術が一般的ですが、点眼薬には濁ってしまった水晶体(レンズ)を透明にするという効果はないので、ある程度濁りが強くなれば手術が必要になります。
手術の時期は?
各人の生活により適応時期には差がありますが、昔のように全く見えなくなるまで放置してから手術を受けると手術予後が悪くなる可能性が高いので、生活に支障が出ればそろそろ考えてよいと思います。
手術時期の目安は、
| 1) |
老眼鏡をかけても近くを見るのが困難になり、生活に支障を感じる。(近見視力低下) |
| 2) |
遠近感が悪くなり両眼で物を見にくくなっている場合や、屋外など光の当たる場所や夜間の運転時に非常に見えにくくなって困る場合。 |
| 3) |
職業上や運転などで良好な視力が必要な場合は、比較的早い時期に適応となります。
(運転免許には矯正視力0.7以上が必要) |
| 4) |
片眼をすでに手術している場合、他眼が比較的視力が良くても適応になることがあります。 |
手術の方法は?
当クリニックで行なう手術で、現在どの病院でも一般的に行われている方法です。
(水晶体超音波乳化吸引術および眼内レンズ移植術)
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眼球を切開し、水晶体の前嚢を切り取る
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水晶体の核と皮質を超音波で砕き、吸引して取り出す。後嚢とチン小帯は残す
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残した後嚢の中に、眼内レンズを挿入する
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眼内レンズ
レンズは直径6mm程で、後嚢に固定するためにループがついています。眼内レンズをいったん挿入すれば、取り替える必要はありません。
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日帰り手術はどのような人に適応があるのでしょうか?
施設により、入院期間や日帰り手術の適応には多少の差がありますが、一般的に日帰り手術が適した患者さんは、
| 1) |
万一の場合にもすぐに医師と連絡でき、指示通りに対応できる人。 |
| 2) |
家族の協力が得られる人。 |
| 3) |
身体に問題がないか、病気がある場合でも十分に治療されていて主治医から日帰り手術が可能であると診断された人。 |
| 4) |
白内障以外の目の合併症がなく、手術の危険性が低い人。 |
当クリニックでの手術前検査や通院のスケジュールは?
| 1) |
日常の診察を受け手術希望になった場合、約1ヶ月先の水曜の手術予定になります。 |
| 2) |
手術予定の約2週間前に家族とともに来院していただき、手術の詳しい説明や手術の際に使用する眼内レンズの度数を決める検査、眼底検査、角膜内皮検査などを行います。(全部で1時間程度かかります)全身検査は、かかりつけの内科があればその先生に情報をいただき、かかりつけ医が無ければこちらで紹介します。 |
| 3) |
手術数日前に来院していただき、手術前の目薬について使い方や効果を説明します。
手術について最終的に疑問や不安があれば、質問にお答えします。 |
術後の注意点は?
| 1) |
術当日は眼帯をした状態です。翌日の診察時に問題がなければ眼帯ははずします。 |
| 2) |
術後には、感染予防と消炎のための目薬、飲み薬がありますので、忘れないように指示通り使用してください。 |
| 3) |
洗顔および下を向いての洗髪は術後感染の原因となりますので、術後2週間は辛抱してください。清潔なタオルで顔を拭いたり、美容室などで顔を上に向けての洗髪は問題ありません。 |
| 4) |
入浴は術翌日より大丈夫ですが、顔は濡れないように十分に注意してください。 |
| 5) |
術後しばらくは傷が開きやすい状態ですから、目をぶつけないように注意してください。眼球保護用の眼鏡またはカバーを術後1週間程度、使用していただきます。
(当院からお貸しします) |
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